大量の野菜を使って見事な作品を彫り上げる「野菜彫刻」。
2014年から現在は年に7回、深川ギャザリアレストラン1Fのホールで展示される作品を、毎回楽しみにされている方は少なくないのでは?
では、なぜここで? ── 実は、作者は深川ギャザリアレストラン1Fの人気店、陳建一麻婆豆腐店の店長、古作哲也さんなのです。この方がスゴかった!
古作店長へのインタビューを交え、野菜彫刻の魅力をたっぷりとご紹介します。
※2022年2月をもって深川ギャザリア野菜彫刻の展示は終了しました。
過去の作品をご覧ください。
干支の寅
- 展示期間
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2021年12月29日(水)~2022年1月31日(月)
- 使われている素材?
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京芋60㎏
- 制作期間
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約1週間
- 制作時のエピソード
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虎を彫ったのは初めて。目元から鼻面にかけての滑らかなラインは、リアルさを追求し丁寧に彫りました。そして、獲物を捕らえようとする虎の表情を迫力満点に表現してみました。
栗鼠の戯れ
- 展示期間
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2021年9月15日(水)~10月12日(火)
- 使われている素材?
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タロ芋2㎏、人参20㎏
- 制作期間
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約4日間
- 制作時のエピソード
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リスを彫ったのは今回が初めて。下絵なしで、15匹のリスたちが、森の中でにぎやかに過ごしているシーンを表現しました。動物を彫る時のポイントは、顔の表情と動きを意識して彫っています。
金魚の遊泳
- 展示期間
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2021年7月14日(水)~8月4日(水)
- 使われている素材?
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人参15㎏
- 制作期間
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約4日間
- 制作時のエピソード
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金魚の展示は5回目。今回は1日6匹ずつ生みだされた15匹の金魚たちが優雅に遊泳するシーンを表現。とくに目入れには力を入れ、ガラス玉を使用し一匹一匹の表情がそれぞれ異なるようリアル感を出しています。
天女と彦星
- 展示期間
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2021年6月9日(水)~7月7日(水)
- 使われている素材?
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人参20㎏、京芋10kg
- 制作期間
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3日間
- 制作時のエピソード
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年に一度、彦星と再会するシーンを表現。天女のひらひら舞う羽衣は、ゆるやかな曲線で彫られ、天の川を渡る橋まで立体的に彫りました。周りに咲く人参の花々は、お花1つ、3分で作れます!
日本の名城
- 展示期間
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2021年5月13日(水)~6月3日(木)
- 使われている素材?
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京芋20kg
- 制作期間
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2日間
- 制作時のエピソード
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綿密な設計図を作り、小田原城をイメージして制作しました。お城の土台である石垣と左右の鯱から、お城の屋根瓦までリアルに表現され、今回は、なんと!最短2日間で彫り上げられました。
端午の節句
- 展示期間
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2021年4月16日(金)~5月6日(木)
- 使われている素材?
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京芋20kg(約30本)
- 制作期間
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4日間
- 制作時のエピソード
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“戦国武将・真田幸村の兜”をモチーフに中央の「六文銭」など表面一つひとつの模様にこだわりました。初の試みで、兜は立体的に見せるため設計図を描いて、リアルに威風堂々とした兜を表現しました。
干支の丑
- 展示期間
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2020年12月28日(月)~2021年1月末
- 使われている素材?
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京芋60~80kg(約50本)
- 制作期間
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4日間
- 制作時のエピソード
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牛を彫ったのは初めてです。リアルよりむしろ漫画的に彫りました。雄牛の力強さが表現された体躯、瞼の盛り上がりや頬から鼻づらにかけての微妙なラインはさまざまな道具を駆使して仕上げました。
天空の大龍
- 展示期間
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2020年11月5日(木)~12月中旬
- 使われている素材?
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人参約60kg(約150~200本)
- 制作期間
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1週間
- 制作時のエピソード
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新型コロナウィルスが一刻も早く収束してほしい・・・という願いを込めて、厄払いの龍をモチーフに優雅に泳ぐ龍を表現しました。龍の鱗や髭の一つ一つは下絵なしで仕上げられます!
ギャザリアレストラン 11:00~23:00
イトーヨーカドー 10:00~22:00
※その他の店舗の営業時間についてはこちらをご確認ください。